その他活動

グランメゾン東京のロケ地となった庖丁専門店

グランメゾン東京

日曜劇場『グランメゾン東京』
木村拓哉が令和最初に挑むのは、 型破りなフランス料理シェフ !!

慢心からすべてを失ったカリスマシェフは世界最高の三つ星レストランを目指し、再び立ち上がる。

そして相手役に鈴木京香が決定 !!
木村と組み、世界最高のレストラン作りに挑戦するシェフを演じる。

挫折した男がもう一度夢に向かう、“大人の青春” をかけたヒューマンストーリー

今回木村が演じるのは、フランス料理のシェフ。料理に人生をかけ、その才能でパリに自分の店を持ち、二つ星を獲得する。カリスマシェフともてはやされ自信が慢心に変わる一方で、どうしても三つ星に手が届かず、プレッシャーに苦しみ、壁にぶつかる。そんな時、店である重大事件が起こり、店も仲間も全て失ってしまう…。どん底まで落ちた彼だったが、ある女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意。世界最高の三つ星レストランを作り上げることを目標とする。そのために最高のスタッフを集めようとするが、かつての仲間に拒絶されたり、新しい才能の持ち主を見つけてもうまくいかなかったり… 空回りし衝突しながらも、再起することを諦めない。他人に無理難題を突きつけ振り回しつつ自分もそれ以上を目指す、そんな彼の姿を見て、周囲の人々の態度も少しずつ変わっていく。果たして彼は三つ星レストランの称号を得ることが出来るのか?木村はプロ級の料理の腕前を持つことでも知られる。そのこだわりにも注目だ。

そして、木村が演じるシェフとともに三つ星を目指す女性シェフを演じるのは鈴木京香。木村と鈴木は2007年放送の日曜劇場『華麗なる一族』以来12年ぶりのタッグとなる。鈴木が演じるフランス料理のシェフは、何度も星に挑戦するも失敗。料理人としての限界を感じ失意の底にいたが、木村演じるシェフと出会い 「星を取らせてやる」 と言われ、一緒にレストランを立ち上げることに。彼からの無理難題に振り回されながらも、料理人としての彼を尊敬し、また、料理人としての自分自身を見つめなおしていく。

本作はフランス・パリの三つ星レストランでの撮影も予定している。三つ星を獲得しているのは、パリでは9店のみ。その希少な店舗で日本のテレビドラマを撮影するのは前例がなく、ミシュランガイドの協力で実現した。

この秋に TBS が贈る、人生につまずいた男がもう一度夢に向かう、“大人の青春” をかけたヒューマンストーリー。ぜひお楽しみに。

TBSより一部抜粋

ドラマで使用された庖丁

主演を務める木村拓哉さんが使用していたのがこちらの庖丁でカスタムオーダー品になります。

使用している鋼材などの詳細については分かりませんが、写真を見る限りでは庖丁の表面にテフロン加工が施してあるように見えます。比較的仕様の近いモデルが高村刃物製作所の打雲-花シリーズの庖丁で、筋引240㎜の定価は74800円。

こちらのシリーズでは粉末ハイス鋼という非常に丈夫で錆びにも強い材質が使用されており、切れ味が長く持続するメリットがあります。

とても高価な材質であり、丈夫なことから加工にも手間が掛かります。したがって、粉末ハイス鋼の庖丁は全体的に価格が高い傾向にあります。

一般モデルであるV10スペシャルシリーズはV金10号(武生特殊鋼材)というステンレス合金鋼で作られており、三徳庖丁であれば1万円半ば程の価格で購入可能です。

有名な方では、落合シェフやミシュラン三つ星のレストラン・カンテサンスを率いる岸田さん、Wagyumafiaの濱田さん等、トップレベルの料理人からも広く支持されており、現在(2022年)はオーダーも数年待ちとのことで、入手困難な庖丁となっています。

ご興味のある方は高村刃物製作所のホームページよりお問い合わせが可能ですので、ご連絡してみては如何でしょう。

http://takamurahamono.jp/

つば屋庖丁店

1956年創業。

浅草・合羽橋の中でも最も古くから営む庖丁専門店の一つです。

グランメゾン東京では木村拓哉さん演じる尾花夏樹と寛一郎さん演じる芹田公一が包丁を買いに行った店として登場していました。

店内には約1000種類を越える庖丁が実際に手に取れる形で展示されており、質感やバランスなどを確かめながらじっくりと選ぶことができます。   

2店舗が隣り合わせになっており、向かって左側がつば屋ワールド、右側がつば屋本店となっております。

ワールドの方は商品表記が英語となっており、主に海外の人が好むようなデザイン性の高い庖丁やオールステンレスの庖丁をメインに扱っています。庖丁の研ぎ直しや修理等は基本的にこちら側で受付をしております。

また、トリリンガルのスタッフが3名在籍しており英語、中国語、フランス語、スペイン語と4つの言語をそれぞれが担当しています。ちなみに筆者である僕は主に中国語と英語を担当しています。

対して本店側には主に各種和庖丁や中華庖丁等の専門庖丁、研ぎ棒や砥石等が展示されており、和食や鮨の料理人、食肉加工業者の方などが比較的多く来店されます。また種類は少ないですが、剪定鋏や裁ち鋏、糸切り等も販売されています。

こちら側にも英語を流暢に話せるスタッフが在籍しており、お店全体を通して日本国内から海外のお客様までしっかりと対応ができる体制になっています。

家庭用の万能包丁や牛刀・筋引き等は両店舗共に展示があり、若干の種類の違いはありますが概ね同じ商品が展示されております。

庖丁を選ぶシーンの撮影があったのが写真の左手にあるペティナイフのコーナーになります。

つば屋庖丁店の魅力としては合羽橋の中でもトップレベルの商品数を誇り、それらを実際に手にとって選ぶことができる点です。

また、合羽橋の中ではかなり古風な雰囲気の店内で、昭和時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえるかもしれません。

https://tsubaya.jp/