その他活動

【インスタライブ】庖丁好きの変態店員×堺の木柄職人

木柄職人 辰巳博康

『伝統工芸・堺打刃物』 木柄職人

創業昭和2年の家業を継ぎ四代目として修業中。

Instagram @hiroyasu_tatsumi

大学では建築を学び、卒業後家業である木柄職人を継ぎ、四代目として修業に励む傍ら、今までにはない視点から堺の刃物業界を見直し、新たなチャレンジに取り組んでいる若手の職人さんです。

大阪・堺の伝統工芸、打刃物に携わる仕事である、庖丁の持ち手の部分、木柄(和式柄)を製作している場面です。

全てフリーハンドで成型するそうで、水牛と朴木では硬度に差があるため均一に削るのは非常に難しいとのこと。

また、同じ木材でも硬い部分・軟らかい部分、節目の部分などで削る際の力加減等を調節しなければいけないので、”木材との対話”を常に意識して一本一本の個性を最大限に引き出せるように仕上げているそうです。

一言に木柄と言っても非常に奥深く、細部までこだわりつくした作品こそが、堺産の和式柄だと言えるでしょう。

https://kakiknives-japan.com/139/

庖丁好きの変態店員 柿沼朋宏

つば屋庖丁店の販売員をしている傍ら、自らの工場で庖丁を作ったり、自分のブランドを立ち上げ庖丁関連の商品開発をしている変態です。

休日の時間を利用して大阪の堺に研修に行き、色々な職人さんの元を訪れてお話を伺い、勉強させていただいております。

https://www.youtube.com/watch?v=IVVIi81x2pU

そんな僕がどのような経緯を経て、庖丁業界に入るに至ったのか。

詳しくはYouTubeにて公開しておりますので、是非興味のある方はご覧になってください。

https://www.youtube.com/watch?v=QVH4qKuiwaw

2時間のフルバージョンはこちらから↓

https://youtu.be/ZydHI6ktY3g

今回は単に庖丁に関する話だけではなく、庖丁業界や『職人』の未来についても深くお話しさせていただきました。

業界ではまだ二人とも新人で知らないことも多いですが、堺の伝統工芸である打刃物を心から愛する者として僕たちなりに真剣に考え、お互いの意見を交換し合うことができ濃密でとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

僕が思いつかなかったような発想も辰巳くんから色々と聞くことが出来て、また視野が広がったと感じています。

若手は若手なりに努力して、また違った角度から業界を盛り上げていきますので、皆さん応援よろしくお願いいたします。

【Instagram】 
@tomo_knife_life
@hiroyasu_tatsumi

関連記事

この記事へのコメントはありません。